滝川の水量減少 今年も 坂東大堰改修で天狗岩用水が長期断水 

天狗岩用水の取水口がある坂東大堰周辺(渋川市半田)の大規模改修工事に伴い、用水が断水となり、下流に当たる滝川の水量が大幅に少なくなっています。断水期間は10月15日から来年3月31日まで。滝川が防火用水として使えなくなるため、管理する天狗岩堰土地改良区(前橋市新前橋町)は回覧板や掲示で、火の元への注意を呼びかけています。

2012年度から改修工事を行っており、毎年、冬季は断水しています。ただ、浄化槽の未整備などを理由に生活排水が滞留し、悪臭が発生することも。今年2月には総社町でヘドロ、悪臭がひどくなり、水を流した経緯があります。

10月22日午前、東地区の滝川沿いを歩くと、川底が見えているところが多くありました。水がせき止められ、水量が比較的豊富な「上の橋」周辺(稲荷新田町、箱田町)では、水を求めてでしょうか、カモが10匹以上集まっていました。

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滝川の水量が減り露出している川底

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せき止められ、水が比較的多い上の橋周辺には、たくさんのカモがいました。
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気持ちよそうに泳ぐカモ
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長期断水を周知する掲示

天狗岩用水は約400年前、総社領主の秋元長朝が新田開発を目的に開削した農業用水。榛名方面から流れてくる八幡川と合流後、下流が滝川となります。地域の農業を支えており、前橋、高崎、玉村の2市1町に水を供給しています。

同土地改良区によると、天狗岩用水は完全に断水しており、今、滝川を流れている水は八幡川の水。滝川がいつものような水量に戻るのは来年4月1日以降になりそうです。

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