「マンホール先進都市まえばし」と呼んでもいいのでは? 20日に23年ぶり蓋のJIS規格改正

自治体ごとにデザインが異なるマンホールの蓋。さまざまな図柄を見るために全国各地を訪ねる熱烈な愛好者を「マンホーラー」と呼ぶそうですが、下水用マンホールの蓋に関する日本工業規格(JIS)が12月20日、23年ぶりに抜本改正されます。

昨今の豪雨でも蓋が外れないようにするための対応。 新たな規格では、大量の水や空気が上がってきた際、蓋が2センチ程度浮き上がった状態でとどまり、水や空気を外に逃して蓋が外れるのを防ぎます。

全国初の蓋販売

規格改正のニュースを知り、前橋市のマンホールの蓋事情について取材してみました。すると「マンホール先進都市と言っていいのでは?」と思えてきました。

市水道局によると、市内には約4万個のマンホールの蓋があります。デザインは市の花である「バラ」のほか、大胡や宮城、富士見といった合併前の町村で使われている蓋も現存。バラの花などはカラーとそうでないものがあったりと、バリエーション豊富です。

市は昨年、全国の自治体に先駆けて不用マンホールの蓋を販売。反響を呼び、多くのメディアに取り上げられました。今年も10枚(1枚3000円)を売り切りました。前橋をモデルに、愛知県岡崎市や神奈川県茅ヶ崎市でも蓋の販売を始めるなど他県に波及しています。

製造元でつくる日本グラウンドマンホール工業会によると、国内には約1500万個のマンホールの蓋が設置されています。バラの花をデザインした前橋の蓋ができたのは昭和61年。同会事務局は「独自デザインの導入は全国的にも早い方ではないか」と説明します。

あらためてマンホールの蓋に注意して街を歩いてみると、かなりの数あることに気づきます(写真はいずれも箱田町内で撮影)。デザインを見て歩くのも楽しい。「マンホーラー」と呼ばれる人の気持ちが、ちょっと分かるような気がしました。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中