染谷川に入ってクリーン大作戦 江田町の25人暑さに負けず

榛名山麓から流れる染谷川をきれいにしようと、前橋市江田町の住民25人が5月25日、「染谷川クリーン大作戦」と題して町内のおよそ1キロの区間を清掃しました。釣り用の胴付長靴をはいて実際に川の中に入り、ごみを拾い集めました。

熱中症に注意するよう呼びかける富沢さん(右)

主催したのは、地元住民でつくる染谷川サミット(代表・富沢恒夫さん)。 染谷川サミットは、親しみのもてるきれいな川にしようと、20を超える流域の自治会が参加し、2004年2月に県庁で開かれました。県が推進した「一郷一学」運動の一つで、サミット開催を呼びかけた江田町ではクリーン大作戦を行なうようになり、今回が14回目。

「プラスチックごみ捨てないで」

胴付長靴をはいて川に入る参加者
川底だけでなく、周辺の草むらの中のごみも拾い。

この日は集合時間の午前9時の段階で気温は上昇。富沢さんは「くれぐれも熱中症に気をつけて。体調が悪くなったら、すぐにやめてください」と注意を呼びかけました。

川に入る人、拾ったごみを引き上げる人に分かれて作業。プラスチック製の包装や農業用の網、発泡スチロールなどを拾いました。土砂に埋もれていたため、引き上げられなかったものの、自転車も落ちていました。参加者は「プラスチックのごみは海洋汚染の問題になっていますが、川でも何とかしないと」と話していました。

ごみを引き上げる動画

ごみ拾いのほか、河川の周りに生えた樹木や草を伐採。コンクリートの堤防の隙間から生えて大きくなってしまった木は、チェーンソーで切りました。参加者は「大雨のとき、ここから堤防が崩れてしまう可能性がある」と心配していました。

堤防から生えた樹木
コンクリートの間のわずかな隙間から木が伸びています。

「一村一品」の文化版

先述した「一郷一学」運動は、焼酎「いいちこ」などのブランド化につながった大分県の「一村一品」運動の、言わば学問版。故・小寺弘之知事が推奨し、それぞれの地域でテーマを決めて学習・研究する取り組みでした。江田町ではサミット後、清掃活動が15年続けられており、以前より染谷川のごみも減ってきたといいます。

集めたごみは軽トラックに入れていきました。
「染谷川」と書かれた看板の前で記念撮影

江田町や染谷川の記事はこちらも。

⑤あずまかるたを歩く カモと出会いに「染谷川 優雅に泳ぐカモとコイ」

⑥あずまかるたを歩く 江田町のシンボル 「歴史ある鏡神社に獅子が舞う」 

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