東地区の水田 前橋全体の1%以下 70年前の20分の1に減少 残したい地域の宝 

間もなく前橋東地区にも田植えシーズンがやってきます。農業用水として利用される滝川の水は増え、田んぼ周辺の水路にも水が流れるようになりました。 読者の方から東地区で「お米を作っている人は何人いるのですか」との質問を受け調べてみました。

かつては田園風景が広がっていた東地区も宅地化が進み、田んぼは減少しています。市農政課によると、水稲の作付面積は市全体約1800メートルのうち、13ヘクタールにとどまり、1%に満たない状況となっています。

生産者は50戸

合併前の群馬郡東村々誌によると、昭和27年当時、東地区に田んぼは約280ヘクタールありましたが、現在は20分の1以下。この13ヘクタールに対し、約50戸の生産者がいるので、小規模な作付けが多く、規模の大きな専業農家はほとんどいないと推測できます。

市内で稲作が盛んなのは東部の荒砥、永明地区や、南部の上・下川淵地区など。ただ、東地区の地名を見ると、上新田や下新田、稲荷新田、江田、箱田など「田」の付く地名が多いことから、稲作と関係の深い土地だったことが分かります。

今は貴重となってしまった水田ですが、季節になると、水が田に注がれ、夜にはカエルの鳴き声が響き渡る。慣れないとうるさく感じることもありますが、個人的には季節を感じられて大好きです。高齢化が進み、維持管理は容易ではありません。それでも暮らしに潤いを与えてくれる大切な地域の資源として、いつまでも残るといいですね。

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