社会実験 新前橋駅東口の自転車専用レーン その後は?

新前橋駅から東に伸びる市道の両側約260㍍の区間に、自転車専用レーンがあるのをご存知でしょうか。安全性を高めようと、前橋市が2011年に社会実験として設けました。当時の新聞によると、県内初の試み。効果が実証されれば、他地域へも導入するとのことでしたが、その後広がりはあったのでしょうか。

新前橋駅から東に伸びる自転車専用レーン

青レーンで明確に

青く塗られたレーンの幅は1㍍超。道路交通法に基づき、標識を置いて規制が伴う「自転車専用通行帯」ではありませんが、レーンにより自転車の通行を誘導。車、自転車、歩行者の通行する部分を明確に区分することで安全性が高まることが期待されています。

市によると、現在のところ市内の他地域では導入されていません。障壁となっているのは道路の狭さ。自転車専用レーンには通常1㍍以上(できれば1・5メートル以上)必要となるため、一定の幅がある道路が対象となります。道路を拡幅しようとすれば、多額の費用がかかります。社会実験から8年が経過しましたが、普及は難しいようです。

高校生の事故率全国ワースト1位

民間調査によると、群馬県の高校生が2017年、自転車で通学中に事故に遭った確率は全国で最も高く、調査が始まった14年以来4年連続で全国ワースト1位となっています。一方で、前橋市は「自転車のまち」を掲げ、赤城ヒルクライムをはじめ、各種の自転車政策を推進。安全対策では、どんな取り組みを進めているのでしょうか。

2年前には上毛新聞が、前橋駅から赤城山頂まで自転車専用レーンの設置を市が構想していると報じました。赤城ヒルクライムが定着し、多くのサイクリストが練習していることから、自転車環境を整備して自転車利用を促し、健康増進につなげる狙いがあります。

東中学の南側に設置された自転車の標識

自転車専用レーンが普及しづらい中、現在市が進めているのが、自転車の通行を促す矢印の道路表示です。東地区には県道前橋長瀞線沿いや東中学校南側の道路に設けられています。車と自転車の通行帯を明確に区別するわけではありませんが、自転車の左側通行の意識付けとドライバーへの注意喚起にはつながりそうです。

東地区には車の往来が多い狭い入り組んだ道路が多く、行政・地域をあげての交通事故防止、安全対策が求められています。

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