「投票率日本一目指そう」 期日前投票、15日から東公民館でも 知事選・参院選 

7月4日に告示・公示された知事選と参院選の期日前投票の受け付けが15日から20日まで、前橋市の東公民館でも行われます。市内では市役所本庁舎に限り5日から投票できましたが、各支所や市民サービスセンター(公民館)でも手続きができます。時間は午前9時~午後8時(市役所本庁舎のみ午前8時30分~午後8時)

24年ぶりのダブル選挙

今回は24年ぶりに知事選と参院選が同じ日程で行われるダブル選になりました。

知事選は、自民・公明両党の推薦を受ける山本一太氏と、共産党推薦の石田清人氏との新人同士による一騎討ちの構図。

一方、参院選の群馬選挙区は、自民党公認の清水真人氏(公明党推薦)と、野党統一候補として出馬した立憲民主党公認の斎藤敦子氏(国民民主・社民両党推薦)、政治団体「NHKから国民を守る党」の前田みか子氏の3新人による三つどもえ戦となっています。

知事選2.2倍と好調

県選挙管理委員会のホームページによると、期日前投票の状況は、知事選が7月12日現在、前回同期比2.21倍の62,864人と好調に推移しています。

参院選は前回、公示日が1日前倒しされ、選挙期間が1日長くなりました。今回と前回を公示後同日比でみると、10.9%増の62,921人で、こちらも伸びています。

期日前投票の制度が浸透していることに加え、ダブル選の影響があるのでしょうが、知事選の伸び方が顕著です。2倍超という伸びをどう捉えればいいのでしょうか。

山本氏の知名度影響?

現職新人の一騎打ちとなった4年前の知事選投票率は31.36%と過去最低でした。3年前の参院選も過去最低となりましたが、50.51%と半数を保持。今回知事選の期日前投票が伸びている理由について、「前回が悪すぎた」という見方とともに、マスメディアへの露出度が高い、山本氏の「圧倒的」な知名度の高さを指摘する声があります。

前回参院選、全国42位の投票率

先日、上毛新聞に「投票率全国1位を目指そう」という女性読者からの投稿が載っていました。女性は「18、19歳の有権者のみなさん、投票率全国1位を目指して、群馬の若者の底力を全国に示そうではありませんか。当日が無理なら期日前投票がありますよ」と呼びかけていました。その通りだと共感しました。

それでは群馬の投票率はどれぐらいの水準なのでしょうか。3年前の参院選(選挙区)を調べてみました。すると、群馬の50.51%は全国42位。1位はお隣、長野県の62.86%でした。都会の方が低い傾向かがあると思っていましたが、東京は57.5%で11位。選挙区ごとに立候補する人数や定数、選挙戦の情勢は異なります。群馬の投票率日本一は難しそうですが、今回の選挙ではもう少し順位を上げたいところです。