地域住民に済生会前橋病院を知ってもらう「済生会フェア」が9月14日、前橋市上新田町の同病院で開かれました。健康チェックや抽選会、ステージ発表など多彩な催しが行われ、大勢の人でにぎわいました。
健康チェックでは普段なかなかできない血管年齢や骨密度などの測定ができるとあって、たくさんの人が並び、自身の数値を測り、一喜一憂していました。万が一に備えてAEDの体験や、大規模災害・事故で活動するDMATのユニホームの展示も行われました。
超高濃度栄養食の試食
高齢者や手術後の人のため少量で栄養をとれる超高濃度栄養食の試食コーナーも用意。50ミリグラムでご飯120グラム、食パン1枚半と同じカロリーが摂取できるといいます。モモ味とメロン味があり、食べてみると、ねっとりした食感で、いかにも栄養があるという感じ。既に病院でも導入しているそうです。

子どもたちには、医師・ナース服の試着や、自分で書いた魚の絵がスクリーン上で泳ぐ「お絵かきアクアリウム」も人気を集めました。ステージではウクレレやハーモニカの演奏、小学生対象の絵画表彰式も行われました。
病院の外では日帰り人間ドックなどが当たる抽選会があり、上位の景品が当たるとベルが鳴り、盛り上がっていました。カキ氷の無料配布もあり、子どもも大人も一時の涼を楽しんでいました。
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