やかんで熱燗、豪快に「桂川」 参加者は「茶碗持ってきて」 2月12日に新前橋でお酒を楽しむ会

高級なお酒を舌で転がしながら、ちびりちびりと味わうのもいいですが、みんなと和気あいあいと豪快に飲みたい。そんな楽しみ方も日本酒にはありますよね。気取らずリラックスして飲みたい人にぴったりの企画が新前橋で行われます。

今年第1弾企画はラフに日本酒

それは、やかんで熱燗にしたお酒を飲む何とも豪快な会。恒例の「新前橋でお酒を楽しむ会」の今年第1弾企画として、2月12日開かれます。会場は高橋与商店の駐車場。前橋市の柳澤酒造の「桂川」を、やかんに入れて直火してラフに味わう飲み方を提案します。

高橋与商店のブログによると、甘口の桂川は群馬の養蚕文化や共働きと深く結び付いているとのこと。労働後に飲む酒として、甘味があって少量でも満足感があり、さらには栄養補給にもなる点から、桂川が好まれたそうです。直火で燗にしている最中、忙しくて目を離して熱々(55度)になっても、それが酒質に合って美味しく飲めるといいます。

中には「いいお酒を、やかんで直火していいの?」と思う人もいるかもしれません。ただ、この日使うのは本醸造で、これがかえって後味にうま味が強く感じられ、ついつい後を引いてしまうのだといいます。

熱燗にするのは「桂川55度燗」と「桂川 上州一」の二つ。「桂川 亀口 無濾過生原酒」は常温か冷やで提供します。店内ではこれらの酒を買うこともできます。

群馬の酒・粉食文化をたどる

酒の肴もあります。今回は地元の人気店「そば平」(前橋市下石倉町)が寒い時期なのでうどんのほか、日本酒に合う料理を40人分用意します。

今回は養蚕文化に根ざした酒と、うどんに代表される上州の粉食文化を一緒に楽しむことがテーマ。群馬のルーツをたどるイベントになっています。

時間は17~20時。酒はチケット制で6枚1綴り=1200円バラ1枚200円でも購入可能以前購入されたチケットも使えます)。料理もチケットを必要な枚数を渡すと交換できます。

当日、紙コップもありますが、高橋与商店の福田祐二社長は「群馬の粉食と酒文化を掘り起こす機会にしたい。できれば参加する人には茶碗を持参してもらい、豪快に味わってほしい」と呼びかけてます。寒い時期なので、参加する人は防寒対策を忘れずに!

高橋与商店 群馬県前橋市新前橋町26−5 ☎027-251-6393 定休日:日曜日・祝日の月曜日