もうすぐ4月。サクラも見頃を迎えている3月29日、前橋市内でも雪が降りました。
水分の多い雪で、午前中には一時強く降りました。

前橋地方気象台によると、前橋の積雪は1センチ。
同気象台のホームページを見てみると、市内で3月下旬の降雪は2年ぶり。
2018年3月21日に2センチの降雪が記録されています。
しんしんと雪が降る新前橋駅前も人通りは少なく、とても静か。
ロータリー周辺の街路樹や生垣はうっすら雪化粧していました。

雪はお昼ごろには上がり、交通への影響も少なかったようです。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、東京都などの自治体は不要不急の外出自粛を呼びかけています。
群馬県内でも感染者が増えるなか、雪によって人々の行動が制限され、自宅待機が促される意味においては、〝恵みの雪〟と言えるかもしれません。