
新型コロナウイルスの感染拡大は経済的影響も大きく、多くの飲食店が苦境に立たされています。
そんななか、新たなチャレンジを始めるお店が出てきました。
大盛り唐揚げで知られる人気の「MOGUMOGU DINING COTARO」(前橋市箱田町)もその一つ。
「日替わりコロナ救済弁当」と題して、リーズナブルなワンコイン以下の弁当を始めました。

「救済弁当」と銘打ったのは、新型コロナウイルスの影響でキャンセルになった食材や給食に使われなかったお米などを素材にしているから。
弁当のほかにも、余った山形県産米や地元農家の野菜を販売し、フードロスの削減に一役買っています。

弁当は2種類あり、おかずが入った弁当とどんぶりを用意。ちょうど行った日は、鮭のチャンチャン焼き弁当(500円)でした。

北海道の名物料理チャンチャン焼きが500円で食べられるとは。
鮭は身がぎっしり。
たっぷりの野菜とともに甘味のあるみそ味とよく合います。
大根おろしがかかった揚げ出し豆腐やまんじゅう、サラダ、お新香も付いていました。
繰り返しになりますが、これで500円はお得です。

2日連続で通い、今度はサバ丼を購入!
こちらは、さらに安くて400円。
ほぐした魚があまじょっぱく味付けられ、たまご焼きとの相性はばっちり。ご飯が進む味付けなので、豪快にかきこみました。
山形ブランド米「はえぬき」を特別価格で
新型コロナウイルスに伴う一斉休校により各地で食材の余剰が生まれました。

COTAROで販売している山形のブランド米「はえぬき」は当初都内の学校給食に予定していましたが、キャンセルとなったもの。「応援米」として特別価格で販売されています。

お米のほかにも、給食で使われなくなった野菜も販売しています。
さらに近くで店を構えるバルーン専門店「ハーティーバルーン」(前橋市前箱田町)のぐんまちゃん風船なども取り扱っています。
困ったときはみんなで助け合う。
強い思いを感じました。

弁当の販売は1部が11時30分から。
詳しい情報はTwitterで発信しています。
多くの人が今回の取り組みに共感し、「いいね」やリツイートの輪が広がっています。
1ポンドオーバー唐揚げ定食 ハンパないボリュームです COTARO 前橋市箱田町
MOGUMOGU DINING COTARO 前橋市箱田町1661−4 ☎027-257-6809 定休日:水曜、隔週木曜(7、8日も休みになります)
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