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休校中に児童預かる前橋市「スクールホーム」 初日13%、2000人利用 【市議会トピック①】 

2020年度の予算などを議論した前橋市議会定例会が先月開かれました。

議員の質問や市当局の答弁がインターネット中継され、録画を常時視聴できます。

市民生活に直結する身近なことが議論されているので、トピックをピックアップして連載記事にすることにしました。

最初に取り上げるのは、新型コロナウイルスの感染拡大への対応として、一斉休校した前橋市が3月4日から実施した「スクールホーム」。複数の議員が質問しました。

対応困難な家庭の児童対象

スクールホームは一斉休校中に対応が難しい一人親家庭や共働き家庭の児童について、学校で預かる事業。再び臨時休校する4月13日からも継続されます。

スクールホームの状況はどうだったのでしょうか。

低学年の児童多く利用

市教育委員会指導担当次長はスクールホームの状況について、事前調査では約3000人の利用希望者がおり、実際には初日、全体の13%弱に当たる児童約2000人が利用したと説明しました。

地域的なばらつきはなく、低学年の参加が多かったと報告しました。

実施に当たっては、市教委が限られた時間のなかで情報政策課と連携し、保護者に概要を伝え、オレンジメールによる事前調査を行い、おおよその希望者数を把握することができたと答弁しました。

学校での感染症対策が大きな課題となりましたが、手洗いやうがい、こまめな換気を徹底したほか、十分なスペースをとった自習環境を確保し、マスクを持参できなかった児童にも配布する対応を取ったといいます。

今後について、指導担当次長は「引き続き学校と市教委が連携し、必要に応じて庁内関係部署と協力し、情報を共有しながら取り組んでまいりたい」と述べました。

政府の緊急事態宣言があり、前橋市では4月13日から5月6日までの臨時休校を決めました。県内でも感染者が増えているなかで、4月13日から4月28日まで実施されるスクールホームについては、情勢は変化しており、利用者数が変化する可能性もありそうです。

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