前橋東地区で市職員装い還付金詐欺 近隣にも電話、注意徹底を

お年寄りに嘘の電話をかけ、お金をだまし取る特殊詐欺が前橋東地区で発生しました。

同様な電話が地区内の別世帯にもかかっており、十分に気をつけましょう。

市役所職員語る電話

注意喚起したいとの思いから、被害者家族が状況を話してくれました。

4月22日午後3時ごろ、70代女性宅に市役所職員を語り、「保険の還付金がある」との電話がありました。

その後、銀行員を名乗る別の電話があり、キャッシュカードの有効期限が来月に切れると伝えられました。

キャッシュカードを回収しにきたため、女性はカードを渡し、現金20万円弱を引き出されてしまいました。

このお金は、貴重な年金だったそうです。

ご本人、そして家族も、さぞ悔しい思いをしたに違いありません。

県内は263件6億円被害

県警は「オレオレ詐欺」や「還付金詐欺」といった特殊詐欺の県内発生状況を公表しています。

https://www.police.pref.gunma.jp/seianbu/01seiki/furikome/data/sagi-hasseijyoukyou.pdf

2019年の被害件数は前年比26件増の263件、被害額は1億8590万円増の6億430万円でした。

急増しているのは、警察官などを装って電話をかけ、キャッシュカードを準備させて窃取する「キャッシュカード詐欺盗」で、前年比71件増の96件となりました。

被害者は65歳以上が91.6%を占め、このうち女性が81.0%と多くなっています。

それでは、どのように対策をしたらいいのでしょうか。

県警は、ホームページ上で対策を説明しています。以下引用。

https://www.police.pref.gunma.jp/seianbu/01seiki/furikome/data/sagi01.pdf

電話機の機能で対抗 怪しい電話は無視して、出る電話を選ぼう

1 留守番電話設定!
在宅中でも、常に留守番電話設定にして、親族・友人にはメッセージを残してもらい、もともと知っている番号にかけ直して用件を確認するようにしましょう。

2 電話機の番号表示機能を活用!
電話に出る前にかけてきた電話番号を表示させて、知らない番号には出ないようにしましょう。
★通信事業者にサービスの追加(有料)を申し込むことで利用出来ます。

3 録音・警告機能の付いた電話機を利用!
警告・通話録音機能を備えた防犯電話機を利用しましょう。

このほか、ホームページには詐欺の手口に応じた対策がいろいろ紹介されており、実際の詐欺電話の音声も載っています。

これを聞くと、いかにも普通の感じの電話なので、お年寄りだったら、だまされるのも無理はないと思いました。

十分に注意して、日頃から対策をしておきましょう。