行政

全中3生をオンライン学習支援 6~8月に前橋市 タブレット貸与も 前橋市

新型コロンウイルス感染拡大に伴う休校措置で、にわかに注目が集まっているオンライン学習。

前橋市は6月から8月までの3カ月間、特別支援学校を含む市立中学校3年生全員を対象に、オンライン教材を使った学習支援を行います。

5月15日の定例記者会見で発表しました。

その様子はYouTubeで視聴できます。

動画1分ごろから吉川真由美教育長がオンライン学習支援について説明します

会見で、吉川真由美教育長が話していますが、市立の小学校と中学校、特別支援学校の家庭を対象に、インターネット環境に関するアンケートを4月に実施したところ、約3割の家庭に十分なオンライン学習環境がないことが分かりました。

「ICTを活用したまちづくり推進に関する連携協定」を結んでいるNTTドコモとの協力を得て、今回の事業を始めることになりました。

支援内容はオンライン教材「すらら」のIDを中学3年生全員に配布するとともに、自宅にオンライン学習環境がない生徒にタブレットを貸し出します。

タブレットは新たに580台をレンタルで調達。加えて学校に配備している既存の750台を引き上げて対応します。

無学年式オンライン教材

すららのことをインターネットで調べてみました。

無学年式オンライン教材をうたっていて、過去の学年にもさかのぼることも可能。自分のペースで勉強できることを売りにしているみたいですね。

YouTubeでレビューしている方がいるので、リンクを貼っておきます。

義務教育の総仕上げ

中学3年生を対象とした理由について、市教委は次の通り説明しています(会見資料の抜粋)

① 新型コロナウイルス感染症による非常事態により、全国的にICT端末の調達に限りがあるものの、中学校3年生を対象とした場合、調達できるICT端末を活用した実証実験が実施できる見込みがたったこと。


② 中学校3年生は、進路選択を控えた義務教育の総仕上げとなる最終学年であるため。


③ 他の学年よりも情報リテラシーが高く、機材のより効果的な活用が期待できるため。

費用4200万円は市が負担

会見によると、すららを利用できるのは特別支援学校含め市内全22校の3年生2620人と教員90人。

家庭負担はゼロで、市が教材費や通信費など事業費約4200万円を負担するとのこと。

教員とのやりとりするため、コミュニケーションシステム「Zoom」などの活用も検討するようです。

今回の事業は実証実験の位置づけであり、市は今後、生徒の利用効果のほか、教職員の補助教材作成にかかわる時間短縮効果をみていくとしています。

-行政

© 2020 あずまある Powered by AFFINGER5