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電話で災害避難情報 前橋市が高齢者向けコールサービス

日本各地で発生する大雨をはじめ大規模災害が頻発するなか、避難情報の伝達が大きな課題になっています。

スマートフォンの普及により、多くの自治体がメールやSNSを用いて情報を発信していますが、スマホや携帯電話を持っていないお年寄りもいます。

一方で、防災無線は風雨で音声が聞き取れないことも。

そうした状況を踏まえ、前橋市は6月1日、固定電話を使って高齢者に避難情報を伝えるコールサービスの運用を始めました。

緊急速報メールの代わり、75歳以上対象

対象は洪水や土砂災害が想定される区域に居住し、携帯電話を所有していない75歳以上の高齢者世帯。

事前登録しておくと緊急速報メールに代わりに避難情報等を固定電話に伝達します。

高齢者本人が携帯電話を持っていなくても同居人が持っていればサービスは利用できません。

対象地域については、市がホームページに記載しています。

東地区での対象は次の地域。

箱田町、後家町、川曲町、稲荷新田町、下新田町、上新田町、小相木町、小相木町一丁目、朝日が丘町、光が丘町、大利根町一丁目、大利根町二丁目

東地区全域ではなく、古市町や新前橋町など対象外の地域もあるので、注意が必要ですね。

住民側も防災意識高めよう

近年は大型台風や集中豪雨が多く発生しています。

昨年10月の台風19号では利根川が氾濫危険水位に達し、前橋市でも避難勧告が出されました。

避難情報の発信チャンネルを多くするのは大事なことであり、

情報伝達手段が増えれば、住民は情報を得やすくなります。

ただ、今回のコールサービスは同居人を含めてスマホを持っていない75歳以上の高齢世帯を対象とするなどハードルがあり、もう少し条件を緩和して広く利用できるようにした方がいいのではないでしょうか。

今年も間もなく台風のシーズンがやってきます。

住民側も避難場所を事前に確認しておくなど準備が求められます。

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