行政

小中全学年でクラス35人以下に 注目・群馬県2021年度予算案①

今月8日に群馬県の2021年度一般会計当初予算案が内示されました。

コロナ対策などに重点配分して総額は前年度比2.7%増の7650億7700万円。

デジタル化推進にも重きを置きました。

このほか防災や経済・観光振興などさまざまな事業費が計上されていますが、今回は小中学校の少人数学級を実現する「ニューノーマルGUNMA CLASS PJ(グンマ・クラス・プロジェクト)」事業に着目してみました。

事業費は9億7800万円。今年4月から小中学校の全学年で35人以下のクラス編成となりそうです。

群馬県では、既に少人数学級プロジェクト「さくらプラン」に取り組んでいて、小学1・2年生は30人以下、小学3・4年生は35人以下のクラスになっています。加えて「わかばプラン」により中学1年生も35人以下

新年度からは、現在少人数化から漏れている小学5・6年と中学2・3年を35人以下とすることで、小学1・2年は従来通り30人以下、小学3年から中学3年まで35人以下とします。

山本一太知事は8日の記者会見で次のように述べました。

(発言は会見動画17分ごろから)

国では今後、5年かけて35人学級を整えていく方針だが、群馬県では中学校を含めて、この方針を大幅に前倒す。今年4月から全国トップクラスの環境を整える

コロナ禍にあっては、クラスの人数が少なければ密回避になり、今後「1人1台」導入されるパソコンを用いた授業なども少人数学級ではやりやすくなります。

コロナ不況で県税収入は減少する見通しの一方、感染症対策で支出は多くなり、厳しい財政状況と報じられています。

ただ、予算配分にはメリハリをつけ、未来への最大の投資といっていい教育には重点的に充てていいのではないでしょうか。

 

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