行政

市外利用者の割合が最も多い前橋の図書館は清里分館 来館者アンケート㊤

サービス向上につなげようと、前橋市立図書館は今年2月に本館と分館、こども図書館で利用者アンケートを行い、ホームページ結果を公表しました。

資料や施設の満足度に関する設問が主ですが、付随して居住市町村を聞いていましたので、この結果から市内・市外来館者の割合を比較してみました。

市外の利用が多い施設をクローズアップしてみます。東分館(写真下)はどうでしょうか。

下川淵、元総社分館も市外利用者が多い

はじめに本館はというと…次のような結果です。

前橋市民の割合が最も高く92%、高崎6%、吉岡町1%の順に続いています。

思った以上に高崎の人たちが利用しているという印象を受けました。

居住市町村 回答数 構成比
前橋市 390 92%
高崎市 24 6%
吉岡町 4 1%
その他 3 1%
伊勢崎市 2 0%
渋川市 2 0%
玉村町 2 0%
榛東村 0 0%
合計 426 100%

次に東分館です。アンケートに答えた人の95%が前橋、高崎は5%でした。高崎と東地区は接しているので、もっと高崎市民の利用が多いかと思ったのですが、意外に少ない。併設する東公民館は高崎市民の利用が多いといわれています。

居住市町村 回答数 構成比
前橋市 56 95%
高崎市 3 5%
合計 59 100%

清里分館は市外24%

最も市外からの利用割合が多かったのは清里分館でした。高崎、榛東、吉岡の利用者を合わせた割合は24%に及びました。市境にあるからでしょうが、ここまで高いとは予想外。何か理由があるのか詳しく知りたいところです。市外からも利用があるのは、使いやすい施設の証ですね。

居住市町村 回答数 構成比
前橋市 72 76%
高崎市 13 14%
榛東村 6 6%
吉岡町 4 4%
合計 95 100%

東地区のお隣、下川淵分館はどうでしょうか。高崎市民の利用割合が14%。伊勢崎、玉村の利用を含め市外の利用割合が17%に及びます。下川淵地区は前橋みなみモールを抱え、高崎市民をはじめ、市外の人もよく訪れます。このことが分館の利用にもつながっていると推測できます。

居住市町村 回答数 構成比
前橋市 85 83%
高崎市 14 14%
伊勢崎市 3 3%
玉村町 1 1%
合計 103 100%

下川淵分館と同じく元総社分館も市外の利用が多い。国道17号などを通じて、高崎からのアクセスがいい立地が大きく影響しているといっていいでしょう。

居住市町村 回答数 構成比
前橋市 20 83%
高崎市 3 13%
榛東村 1 4%
合計 24 100%

前橋こども図書館は9割が市内、1割が市外でした。

ちなみに、芳賀と大胡分館は市内が100%。上川淵、桂萱、南橘 城南、教育プラザ、粕川、宮城、富士見、総社の各館も市内利用者が多い結果となりました。

まとめ

総じて清里や下川淵など他市町村と接している地区の分館が市外の利用が多い訳ですが、道路や周辺商業施設の状況などを含めたアクセスのしやすさ、そして、施設の使いやすさなど、複合的な要素があって、市外からの来館につながっていくのでしょう。

冒頭に書いた通り、アンケートは利用者の居住市町村を聞くことを主たる目的にしていません。また、館によっては回収数が少ない館もありました。ただ、全体的な傾向はつかめるかと思います。

 

図書館アンケートの結果は㊤㊦2回で連載。明日㊦をアップします。

 

 

-行政

© 2021 あずまある Powered by AFFINGER5