コロナ

前橋の1回接種率は73% 2回目57% 9月7日現在、新型コロナワクチン ②市議会第3回定例会 

新型コロナウイルスワクチン接種が各自治体で進められていますが、地域の医療体制や行政の取り組みにより、接種率にも差が出ています。9月8日の市議会総括質問で、市民フォーラムの角田修一議員が、前橋の接種率の状況、若年層の接種ニーズに対応するための施策について質問しました。

群馬県内の12市で「上位」

角田議員
政府データに基づく県の集計で、群馬県内の新型コロナウイルスワクチンの接種状況は、12歳から64歳の1回目接種率が8月26日時点で47. 41%と、全都道府県で最も高いとのことでありました。

高齢者を含む県全体の接種率は1回目が60. 98%で3位、2回目が46. 52%で12位、今後は特に最近の新規感染者の4割を占める20代から30代の接種率向上に力を入れるとのことであります。

まず、本市の接種率は県内他市と比べてどのような状況だったのかお伺いします。


健康部長

新型コロナワクチンの接種率についてですが、接種対象となる12歳以上の市民全体における接種率につきましては、9月7日時点で1回目の接種済みが73. 4%、2回目の接種済みが57. 6%となっております

なお予約状況では、一部把握できない職域接種などがありますが、予約率はおおむね80%を超えている状況であります。

また本市の接種率は群馬県全体の接種率より、1回目2回目ともに高い接種率になるということから、県内他市に比べても上位に位置しているものと考えております。

なお、本市の接種が順調に進んでいる要因といたしましては、前橋市医師会の全面的な協力のもと、身近な市内170ヶ所以上の医療機関で接種を受けられる環境を整えたことや、県との連携によりエッセンシャルワーカーや企業団体の方々を対象とした県央ワクチン接種センターでの優先接種の枠組みを整えたことなどが接種率向上に繋がったものと考えております。

「若年層の接種ニーズは高い」

角田議員
続きまして、本市では全ての年代で接種をすることが可能となりました。

若年層の接種予約は始まったばかりであります。

東京都では若い世代の接種を進めるため、新たに接種会場を設けるなどの感染予防の対策を講じているとのところではありますけども、想定以上に接種を希望している若者が多いと聞いております。

本市では若年層の接種ニーズをどのように捉えているのか、当局の見解をお伺いいたします。

健康部長

比較的若年層である39歳以下の接種の予約状況につきましては、7月から予約受付を開始している県ワクチン接種センターにおいて、既に2万4000人以上の方が予約をされている状況であります。

また、8月22日から予約受付を開始した本市予約分と合わせますと、現時点において39歳以下の方で5割を超える方が接種済みとなっております。

さらに予約状況では、7割近い方が予約済みとなっており、本市における若年層の接種ニーズは高いものと考えております。

このように若年層の接種ニーズが昨今の感染状況が広がる中で、ますます高まることが予想されますので、予約状況やワクチンの供給状況等を踏まえながら、引き続き有効かつ効率的な接種体制を確保してまいりたいと考えております。

土曜日曜夕方の接種体制を強化

角田議員
今後も若年層のニーズに対応するため、本市ではどのような接種体制で取り組まれるのか、当局の見解をお伺いいたします。

健康部長

働く世代が接種しやすい環境を整える必要があると考えており、前橋市医師会の協力もいただきながら、土曜日曜夕方の接種体制の強化を図るとともに、供給量の減少が見込まれているファイザー社製のワクチンを保管する意味でも、10月末まで運営期間が延長された県ワクチン接種センターでの接種勧奨も引き続き行っていきたいと考えております。

また12歳から18歳までの小中高生については、市教育委員会においても、接種時や接種後の副反応などで出席できない場合も、欠席とは扱わず、出席停止になるとされております

今後も前橋市医師会や教育委員会と連携しながら、引き続き若年層が接種しやすい環境整備に取り組んでまいりたいと考えております。

自己都合以外の自宅療養は33人

角田委員
次に本市の感染者の自宅療養状況についてお伺いいたします。

新型コロナウイルスの医療提供体制をめぐり、政府は8月2日、入院は重症患者や重症化リスクの高い人に重点化し、それ以外の人は自宅療養を基本とするなどとした方針をまとめました。

感染拡大が災害レベルとなっている都市部とは違う状況が使うと思いますが、本市の感染症陽性者の自宅療養の状況についてお伺いいたします。

健康部長

9月6日時点で自己都合などによる自宅療養者は17名となっており、病院や宿泊療養施設などへの調整で自宅対象となっている方は33名という状況でございます。

なお現状では、入院調整や宿泊療養施設となるホテルへの入所調整に症状にもよりますが、それぞれ1日から3日ほどの期間を要しているという状況でございます。

家庭内感染防止を

角田議員
入院、ホテル療養等の調査に時間がかかり感染確認後、3日間自宅で過ごしたことによる家族感染した事例や、また家族トイレなど共用使用による感染等、自宅療養によって家族感染が広がるケースもあると聞いております。

そこで、自宅療養における家族感染拡大の現状と対策についてお伺いいたします。

健康部長

自宅療養における家庭感染拡大の現状についてですが、7月以降のを感染急拡大の要因の一つとして、変異株のいわゆるデルタ株は従来のウイルスと比べて感染力が非常に強いと言われており、家庭内に陽性者が発生した場合、その同居家族には少なからずの連鎖感染が発生しているという状況であります。

また、未就学児の親、要介護者と家族などといった、一緒に暮らさなければならない事情のある方々もいることから、保健所では個々に事情を聞きながら、極力個別事情に配慮した療養場所の調整をしているところであります。

なお今後、自宅療養者には県の健康観察センターとの連携による健康観察を行っていくことになりますが、家庭内感染拡大を防止するためには、やはりマスクや手指消毒、換気といった基本的な感染防止対策の徹底と、家庭内にウイルスを持ち込まないといった外部接触機会での注意行動が大きいと考えております。

角田議員
新型コロナウイルス接種の状況や感染症感染症の自宅療養状況について、本市の取り組みについて答弁をいただいたいただきました。

その中で、やはりワクチン接種について、引き続き、有効かつ効果的な接種体制を確保いただくようお願い申し上げます。

あともう一点、自宅療養の関係なんですけども、今回ですね、県の健康センターとの連携ということが始まります。

他県におきましては引き継ぎ等ができなかったために、自宅療養の方の健康観察がされてなかったという状況も出ております。しっかりと取り組んでいただくようにお願い申し上げます。

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