今年で59回目となる前橋市の東地区市民運動会。来場者含め毎年4000人以上が集まる地区を挙げての一大イベントで、今年は10月14日に箱田中学校の校庭で開かれます。
特に盛り上がるのが、綱引きやリレーといった得点種目。17の自治会で合計得点を競います。記録をさかのぼれた昭和56年以降、37回の結果を調べてみました。
稲荷新田町18回でダントツ
最も優勝回数が多いのは、群を抜いて稲荷新田町で18回。昭和56年から平成6年まで連続優勝しています。前箱田町と同点優勝となった平成6年を境に、いろいろな自治会が優勝するようになりますが、平成9年に返り咲き、11、12、28年も頂点に立ちました。
2位はともに5回の古市町と青葉町。古市町は平成7、8年と連覇し、13年には東箱田後家町と同点優勝。昨年度も栄冠を手にしました。青葉町は平成20~22年と3連覇し、24、25年も制しました。ここ10年間で見ると、最も優勝頻度が高くなっています。
以下、東箱田後家町3回、西箱田町2回、前箱田町1回と続きます。
30年間で雨天中止も
ちなみに、この30年間で16、17、26年が雨天中止となりました。
若い世帯が多く、高齢化率の低い地域が強い傾向にありますが、運動会の目的は、地域の人たちが親睦を深めること。けがなく、楽しい1日になればいいですね。