最近、公園に行くと、目にする機会が増えた健康器具。今年4月に開所した東ふれあい公園(前橋市箱田町、小相木町)には、3種類設置さています。
それぞれにQRコードが付けられており、スマートフォンで読み込むと、分かりやすい写真付き解説文を読むことができます。
懸垂やツイスト、上体そらしも
健康器具は、ぶら下がったり、懸垂をしたりする「ハングバー」、腰をひねる動作を補助する「ツイストサークル」、上体をそらしてストレッチする「バックボウベンチ」の三つ。散歩やジョギングの途中など、体を伸ばすのは気持ちいいですね。
使い方簡単、その場で閲覧
器具の近くに看板があり、使い方は説明されているのですが、加えて、器具と看板にはQRコードがプリントされています。
使い方は簡単。スマホでQRコードを読むと表示されるアドレスにアクセスすると、実際に使用している場面の写真と、詳しい解説文を閲覧できます。運動しながら、その場で見られるので便利です。
QRコードは、健康器具を製造する株式会社サカヱ(東京都)が付けたもの。
アドレスを入力する手間なく、サイトにアクセスできるQRコードは最近、飲食店や企業のチラシなどで、よく目にします。こうした公園の健康器具のように身近な公共物にあったりすると、生活がちょっと便利に、楽しくなりそうですね。