2018年10月12日午前6時15分ごろ、前橋市下新田町でサル1匹が目撃され、市や地元学校はメールで注意を呼びかけました。
10日夜には箱田町でシカが目撃されており、東地区に連続して野生動物が出没しています。
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参考東小近くの滝川にシカ出没 東地区の小中学校が注意呼びかけ
10日午後10時ごろ、前橋市箱田町の滝川沿いで、シカが出没したとの目撃情報がありました。 場所は東小近くの東大橋上流50㍍の辺り。東地区内の小中学校は保護者に注意喚起のメールを送りました。 12日付の ...
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県営住宅周辺で、大渡町でも
サルが出没したのは利根川に近い県営住宅周辺。一方、12日午後4時40分ごろには大渡町1丁目でサル1匹が目撃されました。
同じサルが北に移動した可能性もあります。
群れからはぐれてしまったのか
群馬県鳥獣被害対策支援センター(高崎市)によると、サルは群れで行動するため、群れからはぐれてしまったサルではないかと推測できるそうです。一般的にはぐれるのはオスが多いとのことでした。
同センターは「サルは人間に威嚇行動をとったり、襲いかかったりすることがある」と警戒を促しました。シカについては、臆病なため、人間を見ると逃げ出す傾向にありますが、通行中の車に突然飛び出し、事故につながることもあるとして、注意を呼びかけていました。