明治7年(1874年)11月開校の「箱田学校」をルーツにもつ、前橋市立東小学校が創立150年を迎えました。
昨年12月には体育館で地域の人たちを招いて記念式典が行われ、児童や地域住民が参加して学校の歴史を振り返りました。
その様子は、2月の東公民館だよりに写真とともに詳しく書かれています。
公開されている学校要覧によると、次のような東小学校の歴史が記載されています。
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1874年(明治7年): 箱田村の常円寺(現箱田町、トップ画像)に箱田小学校が創立されました。
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1886年(明治19年): 学校名が西群馬第九尋常小学校に改称されました。
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1941年(昭和16年): 国民学校令により、東村国民学校と改称されました。
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1947年(昭和22年): 学制改革に伴い、東村立東小学校と改称されました。
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1954年(昭和29年): 東村が前橋市と合併し、前橋市立東小学校となりました
現在、東小学校には730人を超える生徒が在籍し、市内で最も児童数が多い小学校となっています。
創立以来150年にわたり、地域とともに歩み続けてきた東小学校は、多くの卒業生を輩出し、これからも地域の核として、さらなる発展が期待されています。