JR新前橋駅東口で上毛新聞社とオープンハウスのグループ企業が進める再開発が進み、建物の全容が見えてきました。マンションは既に完売し、オフィス棟もあることから、駅前の活性化に寄与する新前橋の新たなランドマークになりそうです。
再開発が進むのは、上毛新聞本社のすぐ南側の土地。歩いて5分のところには商業施設が集積する「フォレストモール新前橋」があり、買い物にも便利な場所です。
不動産事業のオープンハウス・ディベロップメントが建設する地上15階建てマンションは全54戸が完売し、看板には完売御礼を知らせる掲示物が張り出されました。
上毛新聞社は、マンションに隣接して9階建ての複合ビルを手がけています。ホームページによると、9階建てで1階は住民や一般の人が利用できる「学びと交流の場」となり、動画スタジオも開設するそうです。
東側には460台を収容する立体駐車場を整備しています。
工事は順調に進んでいるようで、鉄筋がむきだしの状態ですが、建物の形ができてきました。15階のマンションは上毛新聞本社よりも高く目立っています。駐車場も近くを通ると、圧倒されるほどの大きさ。再開発のビル・マンションは2025年春の完成を予定しています。