自治会や民生児童委員、NPOの関係者ら多様な立場の人たちが地域福祉や高齢化への対応について考える東地区担い手研修会が12月2日、前橋市川曲町の群馬医療福祉大学前橋キャンパスで開催されました。
研修会は同地区地域づくり協議会が主催して毎年開かれています。東地区全17自治会から関係者が集まり、先進的な取り組みをしている地域の活動発表を聞き、情報交換を行います。
これまでは東公民館を会場としていましたが、大学を含めて地域と多様な主体との連携を進めていくため、群馬医療福祉大学前橋キャンパスを会場として開催されました。総勢100名の方が大学に集まり、盛大に開かれました。
研修では大利根町で地域住民とNPO法人、企業等が協働しながら、地域づくりを行っている町社協の「チーム大利根」の活動発表がありました。企業と連携をして公園清掃を行う活動など、多くの町でも参考になる取り組み内容でした。
大利根町の発表を聞いた後には、それぞれの町で「どんなことができるか」「どんな人、企業、団体とつながりたいか」について活発に意見交換しました。
東地区では地域づくり、町づくりを考える会議や研修会が定期的に開催されています。関係者は今後も活動の様子を様々な形で地域のへ発信していく考えです。