自治会って何をやるの? 東地区自治会連合会長の福島昇さんに聞く自治会の役割 地域の魅力②

 自治会長が普段どんなことをしているのか、よく分かっていないのですが、役割について教えてください。

 大利根町の自治会は本部役員が11人いますが、同じ東地区でも自治会によって異なり、5人のところもあれば、3~4人のところもあります。本部役員は総会で承認されればなれますが、自治会長は市長から委嘱を受けます。会計がやる自治会もあるでしょうが、基本的には自治会長が中心となり、予算の編成や実績報告をしたり、事業計画を立てたりしていきます。例えば、お祭りをするとなれば、予算を付け、実行委員会を立ち上げ、自治会長が実行委員長となり、どんな風にやっていくのか決めていきます

前橋市の広報紙を配るのも、自治会の役割ですね。

 そうです。自治会本部役員がいて、その下に組長がいます。月2回発行される市の広報を配る時は、本部役員が組長に届け、組長から地域の班長に渡り、班長から、それぞれの家に配布されます。  

 大変そうですね。その中でも、どんなことに一番苦労するのですか。

 会議や行事などが多く、自分の自由になる時間が少ないというのが大変といえば大変なところかも知れません。「公園にヘビが出た」「アメリカシロヒトリが出たので何とかしてほしい」といった電話が昼夜問わず突然あります。相談事で家を訪ねてくる人もいますが、いつ何時も対応しなければなりません。  

 自治会が中心となり、毎月第一日曜日に地域の人たちと公園などの草取りをしています。また、ごみの出し方が悪い人がいた場合、一義的に組長や班長で対応しますが、直らない場合、自治会本部役員で対応します。  

  お葬式に参列することも多いですね。大利根住宅団地ができて50年になりますが、30~40代で家を建てた人たちは80~90代になり、 高齢化しています。最近は家族葬が増えてきましたが、大利根町の場合、年間30~40回のお葬式に出ています。  
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 いろいろな活動がありますが、自治会の財源はどのようにまかなわれているのですか。

住民からの自治会費と市からの一括交付金があります。自治会費は、それぞれの自治会ごとに違います。いっぺんに払ってもらうのも大変なので、大利根町の場合、前期、後期の年2回に分けて払ってもらっています。  

 使い道として、どんなものが大きいのでしょうか。

  行事やイベントの運営費が大きいです。大利根町では、夏祭りや文化祭、敬老会、どんど焼き、しめ縄作り、防災訓練といった各種行事があります。もしもの時に備え、夏祭りやどんど焼きの時には保険をかけたりもします。今年は大利根町ができて50周年記念として盛大に夏祭りをやるので、やぐらを買ったり、太鼓を張り替えたりもします。そのほかに、町の公民館のメンテナンスなどにもお金はかかります。  
  
 普段当たり前のように参加していた行事の裏には、自治会のみなさん方の苦労があることがわかりました。次回は、東地区の課題についてのお話です。

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