「時代錯誤」の異次元空間 お宝求めて県外からも 古着屋OIL(前橋市前箱田町)

お店の前に、入店を拒むような金網があります。入口の張り紙には「しょうすうはのためのしょうすうはのおみせです。ふつうひとはかうものありません」。一体、何のお店なのでしょうか。レトロな「キングレコード」「スナック千里」と書かれた看板が掲げられています。

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場所は、先日紹介したバルーン専門店「ハーティーバルーン」(前橋市前箱田町)のお隣。期待と不安が高まります。一歩入ると、衝撃に変わりました。写真です。

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先日、店主の立岩淳さんに取材のお願いした時、あいさつはしたのですが、じっくり話を聞くのは初めてです。店の印象から、こわそうな人と思いきや、笑顔が素敵な物腰の柔らかな人でした。ほっと一安心です。

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笑顔の立岩さん

聞けば、1970年代の古着を中心に扱うお店とのこと。ようやく何のお店なのか分かりました。意識しているのは、「不良」の少年少女が集まった「90年代のとがった古着屋」。地元の若い人も買いに来ますが、県外客が多いのが特長です。希少な古着を扱うアンダーグランドな店として、バンド関係者やクラブで着たい人がレア商品を求めて足を運びます。

価格帯の中心は「2800円が好きなので、2800円にしています」と立岩さん。古着は、今着れば、かえって目立ちそうな、現代の服にはないサイケデリックな感じがします。国産が中心ですが、店で最も高い6万円の革ジャンをはじめ、アメリカの古着も扱っています。

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古着以外にも、小物、雑貨も。70年代の黄色いチューリップハット、80年代のアニメのリュックサック、古い義眼を用いた店オリジナルの指輪やネックレスなど、カオスな品ぞろえです。

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「ふつうのひとはかうものありません」と書いた張り紙について聞くと、「こういう古着が好きな人が来るお店なので、そうでない人に入ってもらうと、かえって悪いかなと思って」。優しさにあふれたユーモアからでした。

後日、写真を見て「古着屋OIL」の看板に気づきました。あっ、ここにあったんだ。

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古着OIL 前橋市前箱田町117-1 営業時間 13~19時 月曜定休 駐車場2台 ツイッター

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