新前橋商工会とは? なぜ会員数が増えているのか 

新前橋エリアを中心とする個人店や企業でつくる新前橋商工会(福田俊昭会長)。名前の通り地域の商工振興を目的とする団体で、半世紀以上の歴史がありますが、会員数が最近増加傾向にあるといいます。日頃どんな活動をして所属するとどんなメリットがあるのでしょうか。

ざっくり組織の概要や活動を見てみると…

  • 会員数は個人店、一般企業合わせて40超
  • 年会費は企業1万2000円、個人店6000円
  • 活動はイベントの開催や協力

注目集めるロータリー祭

最近目立った活動では「新前橋ロータリー祭」があります。JR新前橋駅前を舞台に今年5月に第1回、10月に第2回を開催しました。加盟する飲食店や物販店が自慢の逸品を販売し、ロータリーに訪れた多くの人が食べて飲んで楽しいひとときを過ごしました。

来場者と乾杯し、盛り上がった新前橋ロータリー祭(10月22日)

続けている活動では地元の夏祭りがあり、新前橋の自治会と共催しています。

一流企業もずらり

次に商工会に加盟する企業や店を見てみると、新前橋駅近くに本社を構える建設設備のヤマトや、農産物の種を開発・販売するカネコ種苗のほか、関電工、セントラルサービス、上毛新聞社などずらり。飲食店では串もんやシンバル、いか焼き剣々、BENTO261をはじめ、多くの店が入会しています。

駅周辺の店や事務所だけかというと、そうではありません。上新田町のSPOT(パワーストーン・レザークラフト製品の販売)や江田町のパワジオ倶楽部前橋(オリーブオイル・輸入品販売)など、駅から離れたところにある店や企業も加わっています。

商店街のような団体

玉村町商工会や南牧村商工会など、町村や合併後の旧町村部には「○○商工会」といった組織があります。これらは商工会法に基づいて設立された特別認可法人。新前橋商工会は名称にこそ「商工会」という言葉が入っていますが、先に例で挙げたような玉村町や南牧村の商工会とは異なります。

ちなみに前橋市内でいうと、富士見商工会と前橋東部商工会は商工会法に基づく商工会になります。

この秋行われた中央カレッジグループの学園祭「かわせみ祭」のフラッグにも新前橋商工会の名前が入っています。

では、新前橋商工会はどういう位置づけの組織かというと、いわゆる「○○商店街」のように、地域の店や企業が連携して地元の経済活性化を目指す団体と言っていいでしょう。

どうして会員が増えているのか

最近、会員数が増えていますが、その一つの契機になったのは前橋市のオープンカフェ事業です。新前橋駅前では参加するために商工会加盟が必要だったことから、そのイベントを入口に入会した店もありました。

また、今年5月に開いたロータリー祭後、「おもしろいそうだから、うちも参加したい」と加盟した店もありました。

会員の中に若い経営者が増え、ロータリー祭のような積極的な活動につながり、その熱やおもしろさが周囲に伝わって、「入会したい」という企業や店が増えていく好循環が生まれています。

新たな企画を構想しているとのことなので、また何か楽しいイベントが期待できそうです。

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