夜空のもとで地元グルメを楽しむ「新前橋星空酒場」が11月11日、新前橋駅東口ロータリーの噴水広場で開かれました。
「ウィズコロナ」期のイベントとして、新前橋商工会が主催した初の試み。
参加店は広場には出店せず、来場者は電話をしたり、会場スタッフに紙を渡したりしてメニューを注文。広場に届けられる料理を楽しみました。
参加店は以下の通りです。
シンバル かぶら屋葡呑 ねぎぼうず 餃子大使 庄や新前橋店 清水酒店 高橋与商店 串もん いか焼き剣々 博多もつ鍋ぶんぶく すかや 和えそば・らーめん胡麦 パワジオ倶楽部・前橋
広場にはビールケースや木の板でつくられた簡易テーブルが並び、商工会の福田俊昭会長らが店と広場を往復して料理を届けました。
女性オーナーが営むル・コアンバール、コナリエ、BENTO261の3店はデリセットを予約販売しました。
真冬のように冷え込みましたが、ストーブの上で温められた熱燗で体を温める人もいました。
参加店の男性は「イベントを開いたことで、普段、新前橋に来ない人も来てくれたようだ。新前橋への期待の大きさを感じた」と話していました。
今回は単発のイベントとして開催しました。これからの季節は寒さ対策をどうするのか課題になりますが、次回を求める声も出てきそうです。