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新前橋東口で再開発が本格化 2025年度にマンションやテナント複合施設、上毛新聞社

JR新前橋駅からほど近い前橋市古市町で、再開発が進められています。複合施設を計画する上毛新聞社が古い社屋を解体するなど、事業が本格化してきました。一方で、駅に近接する東口市営駐車場でも前橋市が中心となり、賃貸マンションや駐車場が入る施設の建設を計画しており、ここ数年で新前橋が大きく変貌しそうです。

上毛新聞社は、オープンハウスと連携して約5800平方㍍の土地に分譲マンション棟とテナント棟を合わせた複合施設に加え、立体駐車場の建設を計画しています。既に着工しており、現在は旧社屋の建物が解体され、予定地は広い更地となりました。同社は2025年度の完成を予定しており、事業内容をユーチューブで発信し、テナントに入る企業を募っています。

前橋市が主導する再開発は、市とJR貨物が所有する土地2770㍍に計画しています。駐車場や駐輪場、賃貸マンション、さらに低層階にテナントを入れた複合施設です。

新前橋駅東口駐車場

新前橋駅は両毛線と上越線が通り、高崎や東毛、西北毛地域にもアクセスしやすい交通の要衝。複数の路線が通る点においては、前橋駅以上にポテンシャルがあるとも言えます。今後、駅チカの人口が増えれば、近隣の商店や飲食店にも好影響を及ぼし、駅周辺地域の活性化にもつながりそうです。

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