大阪名物「いか焼き」を提供するダイニングバー「剣々」(前橋市古市町)が6月にオープンしたことは前回記事でお伝えしました。今回は、いか焼きを調理するために製造された、その名も「いか焼き機」を紹介します。
大阪のいか焼きとは、生地の中にいかを入れて焼き上げる、お好み焼きのような食べ物。いかをそのまま焼く料理ではありません。
いか焼き機の特徴は、開閉式になっていて、上部の鉄板からも熱が出ること。プレスするように両面から焼き上げます。そうすることで「余分な水分が出て、水っぽさがなくなり、おいしくなる」とマスター。ちなみに機械の価格は30万円ほど。本場、大阪でもいか焼きを家庭でつくる人は、あまりいないそうです。



いか焼き機はそれほど大きくありません。見た目50センチ四方でしょうか。いか焼きを作る以外に、肉とたまごを炒める関西名物「とんぺい焼き」(430円)をはじめ、焼き物全般に使われています。小さいけれど、店では大活躍しているいか焼き機でした!
いか焼き剣々 前橋市古市町1-43-7-103 営業時間 11時30分~23時(ラストオーダー22時30分) 定休日は設けてないそうです。 ☎027-289-5281