コンビニ界のトップランナーといえば、セブン-イレブン。
徹底した品質管理や厳格なマニュアルで、どこの店舗に行っても同じ、というイメージがありますが、セブン-イレブン前橋小相木町店は、独自に仕入れたビールコーナーが充実しています。
グループ内の他店舗ではあまり見られないベルギーやチェコといった海外ビールや国内クラフトビールを扱っています。
酒屋に来たかのような商品説明
日本でもメジャーな「ハイネケン」や「ハートランド」のほか、チェコの「ピルスナーウルケル」、ベルギーの「シメイホワイト」を販売。棚にはビール愛に満ちたポップが置かれています。
「世界が納得! 1842年創業 チェコ発ピルスナー元祖 真っ白な泡、黄金色に輝くビール ホップの苦味が心地良い」(ピルスナーウルケル)、「トラピスト修道院にて醸造。最もドライでビター 濃ブロンド色、やや苦味を帯びた鋭敏なドライさ、個性派ビール」(シメイホワイト)。コンビニではなく、まるで酒屋に来たような感覚になります。
田園プラザ川場のビールも
国産では、クラフトビールブームの火付け役となったヤッホーブルーイングの「よなよなエール」や、軽井沢ブルワリーによる「THE軽井沢ビール」のほか、田園プラザ川場が製造する「KAWABA ヴァイツェン」も。道の駅に来たみたいです。
コンビニ業界で、フランチャイズオーナーの自由度が比較的高いチェーンとして、山崎製パンが展開するヤマザキデイリーストアがありますが、セブン-イレブンはかっちりしてそうな印象。
ですが、店長さんに聞いたところ、オーナーに一定の裁量は認められており、品ぞろえに独自性を出すことは可能だそうです。
他チェーンとの競争はありますが、セブン-イレブンの中での差別化を図る必要があるとのことでした。
確かに前橋東地区だけでも小相木町店のほか、箱田町店、前箱田町店、古市町店があります。競争は激しいそうですね。
なにはともあれ、消費者にとってコンビニの棚が充実するのは、ありがたい話。仕事帰りが遅くなった時、海外のビールや国産クラフトビールを飲みたくなったら、セブン-イレブン前橋小相木町店に寄ってはどうでしょうか。
セブン-イレブン前橋小相木町店 前橋市小相木町481-1
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