前橋東地区の第59回市民運動会が10月14日、箱田中の校庭で行われ、大勢の住民が爽やかな汗を流しました。注目された町別対抗戦は稲荷新田町が2年ぶりの優勝を飾りました。
心配された天候も日が昇るに連れて回復、青空が広がりました。開会式やラジオ体操の後、園児のだんべえ踊りや遊戯、新田小児童によるマーチングドリルなど、子どもたちの演目からスタート。得点種目の栗拾いリレーや障害物リレーが行われ、昼休みに箱田中生徒の吹奏楽アンサンブルが披露されました。
午後は得点種目のみ。会場のボルテージも上がっていき、綱引きでは、応援者が大きな旗を振って選手を後押し。クライマックスの男女混合リレーでは、小学生から大人までが全力疾走でバトンをつなぎ、大きな声援が送られました。
稲荷新田町は29点を獲得。記録がさかのぼれた昭和56年以降、19回目の優勝となりました。17自治会の中でダントツの優勝回数を誇ります。過去の大会記録をまとめた記事はこちら。
10月14日は東地区市民運動会 最も優勝が多い自治会は? 昭和56年以降37回の結果を調べてみました
準優勝の西箱田町は26点と、わずかに及びませんでした。3位は古市町(25点)、4位は青葉町(22点)と続きました。閉会式では4位までにトロフィーが贈られました。
昨年まで選手は、はち巻きを締めていましたが、今回からビブスに変更し、自治会を区別しやすくしました。
大会長の福島昇・東地区自治会連合会長は「来年、還暦を迎える節目の運動会に向け、ビブスを導入しました。心配された天気も良くなり、子どもから大人まで大勢の人たちが参加してくれて、うれしいです」と喜んでいました。