濃厚な味わいの金沢発祥「チャンピオンカレー」を楽しめるお店が前橋南町に昨年秋にオープンしました。
その名もカツカレー専門店「金沢カツカレー」。
これ以上ないほどストレートな店名。いいですね。
オープン時から気になっていたので先日行ってきました。
お店は、新前橋方面から南部大橋を渡ってすぐの立地なので、東地区から行きやすいです。
チャンピオンカレーとは
「チャンピオンカレー」とは、半世紀以上にわたり北陸で親しまれている老舗カレーチェーン。
ホームページによると、「チャンピオンカレー」は法人名で、地元では「カレーのチャンピオン」の店舗名で主に展開しています。
金沢カレーの歴史を知りたい人は、ホームページに詳細に載っていますので、ぜひご覧ください。長い歴史を持つ金沢の大切な食文化ということが伝わってきます。
金沢カレーは下記のような特長があるといいます。
ポイント
- 濃厚で粘度の高いルー
- カレールーの上にカツを載せる
- カツの上にソースがかかっている
- ステンレス製のお皿に盛りつける、など
系統のお店は全国にあり、今回オープンしたお店はこちらのチャンピオンカレーのルーを使用しています。
群馬県民にはあまりなじみがありませんが、高崎の「ゴーゴーカレー」や、新前橋にあった「CURRY ON」(閉店)などが提供し、群馬でも徐々に認知度は上がってきました。
メニューは「カレー」と「カツカレー」のみ
駐車場は店の前のほか、裏に数台分用意されています。
赤の看板を目にしながら扉を開くと、小さなこじんまりとした造り。食券を購入して注文するシステムになっています。
メニューは「カレー」と「カツカレー」のみ。中辛と甘口が選べるほか、チーズなどがトッピングできます。
シンプルなメニュー構成で、逆に新鮮でした。
店内で食べることもできますが、今回はカツカレー(600円)のテイクアウトにしました。ちなみにカレーは500円です。
テイクアウトは量の変更はできません。店内で食べる場合、「ラージ」「Wラージ」など、それぞれ100円増しで大盛りにすることもできます。
コスパ高い、テイクアウトも
店は男性が一人で切り盛り。待つことほんの数分。カツと、カレー・ご飯を分けて、二つの容器ででてきました。
軽くソースがかかった揚げたてカツの下には千切りキャベツ。肉は薄めですが、「これで600円は安い」と思えるような大きさ。
別容器に入れてあるため、カツはサクサク。味が濃いめなので、好き嫌いは分かれるところですが、がっつり豪快に食べたい人におすすめです。
レギュラーでも十分な食べ応えでしたので、ラージ、Wラージは相当な量だと想像できます。チャレンジする人はお腹をすかせて来店しましょう。
金沢カツカレー 前橋市南町 昼11~14時 夜17~20時 火曜定休