新型コロナウイルスの感染拡大で1年延期となった東京五輪・パラリンピック。いまだ開催できるのか不透明感はありますが、聖火リレーが3月25日、福島県から始まりました。
全国47都道府県でリレーし、群馬県は3月30、31の両日、前橋や高崎など15市町村で計173人が走る予定となっています。
1日目・3月30日
館林市 大泉町 太田市 上野村 桐生市 伊勢崎市 前橋市
2日目・3月31日
渋川市 草津町 沼田市 川場村 長野原町 藤岡市 富岡市 高崎市
群馬県のホームページによると、前橋市は初日の最後。アルペンスキー五輪銀メダリストでIOC名誉委員の猪谷千春さん(前橋市出身)が18時44分に県庁前を出発し、他2人のランナーでつなぎ、19時40分に前橋公園にゴールします。
聖火を聖火皿に灯すセレモニーが前橋公園で行われますが、観覧は200人で、受け付けは締め切られています。
道路規制は18時22分~19時55分ごろ。周辺は交通渋滞が予想されているので、ドライバーは、この時間帯をずらすなど注意した方が良さそうです。
新型コロナ対策として、大会組織委員会は「密」の基準について、「多くの観覧客の肩が触れ合ったり、間隔を空けず複数列に重なり合ったりする状態が発生している場合」としています。
観覧する場合はなるべく自宅近くで見て、特に都道府県をまたぐような移動は避けるよう注意喚起。インターネットライブ中継を視聴するよう促しています。