旧前橋東公民館は今… 授業や学童保育にも活用

多くの地域住民が利用する新しい前橋市の東公民館(箱田町)が2015年3月に開設され、役目を終えた旧東公民館(同町)。東小学校の西側にある建物や駐車場は壊されることなく、そのままの姿を残しています。今はどのような使われ方をしているのでしょうか。

滝川沿いにある旧東公民館

旧東公民館周辺は、かつて群馬郡東村役場や東中学校などがあった場所。古くから東地区の中心的な場所だったのでしょう。あづま歴史散歩の会と東地区自治会連合会により建てられた石柱がその歴史を今に伝えています。

群馬郡東村役場跡を示す石柱(実際の建物は道向こうにあったと記されています)
「東中学校発祥の地」と刻まれた石柱(左)

旧公民館には大ホールや和室、会議室、学習室などがあり、合唱やダンス、書道、俳句といった各種サークルの活動拠点となってきました。小さいながらも図書室があったのほか、証明書を発行する前橋市の市民サービスセンターとしての役割も担ってきました。

そうした機能も北に約800㍍離れた場所に建設された現公民館が引き継いでいます。

2015年3月に開設した新しい東公民館。前橋市立図書館東分館が併設されており、蔵書も充実。

旧施設は公民館としての役目を終えましたが、運動会のダンスやマーチングの練習をはじめ、滝川を挟んですぐの場所にある東小の授業で活用。学童の拠点にもなっています。広い駐車場があるため、送迎にも便利そうですね。東小職員の駐車場としても利用されています。

建物の老朽化の問題もあるのでしょうが、小学校に近く、場所がいいので、これからも有効活用してほしいですね。