新型コロナウイルス感染拡大により地域経済が打撃を受けるなか、新前橋商工会(福田俊昭会長)は、街の活性化につなげようと、会員店舗に動画制作を呼びかけています。
各店がスマホで撮影した動画や静止画に簡単な編集を加え、新前橋駅東口に設置したモニターで発信する考え。
コロナ支援として当面、無償で行います。
第一弾として、オリーブオイル輸入販売「パワジオ倶楽部前橋」(前橋市江田町)の動画を流し始めました。
これまでもユーチューブに「新前橋商工会チャンネル」を開設し、取材撮影して動画をつくってきました。
今回は各店に素材となる動画や静止画を撮ってもらい、福田会長が経営する映像制作会社「おんがくやSR企画」でテロップなどを加えて、30秒程度の動画に仕上げます。
福田会長は「まずはいろいろな動画を流して、みんなに利用してほしい。身近な情報を発信して、街をにぎやかしていきたい」と話しています。