47人が立候補　大激戦に新人は14人　前橋市議選が告示

2021年1月31日

任期満了に伴う前橋市議選（2月7日投開票）が1月31日告示されました。

事前の報道の通り、定数38に対して47人が立候補を届け出ました。

9人が落選する厳しい選挙戦。さっそく選挙カーが街中を走り回り、支持を呼びかけています。

立候補者名は、市のホームページに届け出順に掲載されているので、ご覧になってください。

世代交代の波、ベテラン5人が引退

内訳をみてみると、現職３３人、新人１４人。今回は現職の中道浪子さん（8期）、宮田和夫さん（8期）、岡田行喜さん（6期）、青木登美夫さん（7期）、細野勝昭さん（7期）のベテラン5人が引退し、新人が多くなっています。

党派別は無所属３６人、立憲民主党２人、公明党と共産党が各４人、NHKから自国民を守る党が１人。

地域については、ホームページに選挙事務所の一覧が載っています。東地区からは5人が立候補しました。同地区を地盤とし、昨年2月の市長選に出馬した中島資浩さんは今回出馬しませんでした。

コロナ禍の選挙とあって、ＳＮＳや動画の活用に力を入れる候補者も多そうです。告示前にネットの活用の状況をまとめた記事があるので参考にどうぞ。

投票所（2月7日）は市内100か所に設置され、投票時間は午前7時から午後7時まで。第82投票区の三夜沢赤城神社氏子会館、第100投票区の西大河原集落センターは、投票時間が午前7時から午後6時までとなっています。

期日前投票所は2月1～6日まで、東市民サービスセンターなど市内17か所に設けられます。午後8時まで投票できるので、学校や仕事の帰りに立ち寄ることも可能。投票日当日の密を避け分散させるためにも、期日前を積極的に利用してみてはどうでしょうか。