教育

4月1日に前橋明桜中が開校 春日中と広瀬中が統合 学校適正規模化で市教委

前橋市で学校の統廃合が進んでいます。

前橋春日中と広瀬中が統合し、4月1日に明桜中が開校します。

校名の「明桜」は「めいおう」と読み、旧天神小の跡地に開設します。

生徒数の減少に伴い、学校規模を適正化するため、市教委は2008年、小中学校の「適正規模・適正配置基本方針」を策定しました。

これに基づき、学校の統廃合が進められてきました。

これまでの前橋市内の小中学校統廃合

2011年 二中と四中が統合⇒みずき中

2015年 芳賀小と嶺小が統合⇒芳賀小

2016年 桃井小と中央小が統合⇒桃井小

2017年 朝倉小と天神小が統合⇒わかば小

 

市教委は11日の市議会定例会で適正規模・適正配置の方針について次のように説明しています。

小中学校とも国が標準とする1校あたり12学級から18学級を目安として適正規模・適正配置に取り組んできました。

現在、国では小中学校における少人数学級編成の動きが進められています。さらにGIGAスクール構想が進められる中、遠隔教育など多様な学びのあり方について、さまざまな議論があるところであります。教育委員会としては基本的な考え方を大切にしつつ、新たな教育の動向も踏まえ、児童生徒にとってよりよい教育環境とはどのようなものか、という視点から、今後の適正規模・適正配置について研究を続けていきたいと考えております。

 

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