焼き芋の美味しい季節になってきました。
滑らかな食感で焼き芋素材として人気を誇るサツマイモ品種「シルクスイート」。
新前橋に本社があるカネコ種苗(前橋市古市町)が開発しました。
この新前橋とゆかりの深いシルクスイートを素材にした焼酎があります。
創業明治元年「濱田酒造」(鹿児島県)が製造する焼酎「海童 焼き芋」で、2019年に発売されました。
カネコ種苗の近くにある新前橋の高橋与商店でも購入できます。
おすすめの飲み方はお湯割り
特長は、シルクスイートを焼き芋にして仕込んでいること。
お勧めのお湯割りにすると、一層芋の香りが引き立ちます。
ホームページで勧めている飲み方は「焼酎5:お湯5」の割合。
分量通り試してみたとろ、これが美味しい。
香りがぱっと立ち上り、本当に焼き芋を味わっているよう。
ポークソテーや蒲焼き、焼きなすや天ぷら、鍋料理などによく合うといいます。
海童 焼き芋
内容量900ml
米麹(国産米)麹白麹
アルコール分25%
シルクスイート商品化続々
カネコ種苗は明治28年創業。シルクスイートは名前の通り、絹のような滑らかな食感を特長にしており、さまざまなメーカーからシルクスイート関連商品が続々と登場していす。
ローソンで限定発売されているハーゲンダッツアイス「蜜いものタルト」のほか、ファミリーマートが店頭で販売する焼き芋の素材にも。旅がらす本舗清月堂は、その名も「シルクスイートポテト」を商品化しました。
話題のシルクスイートの焼酎が、品種発祥の新前橋にある高橋与商店で買えるというのもいいですね。
寒くなってきたので、焼き芋焼酎で温まってはいかがでしょうか(S)。