グルメ

大利根町に待望のカフェ 良質食材でお母さんたちの手作り料理 Cafeなにも

前橋市大利根町の大利根ショッピングセンター内に4月10日、「Cafeなにも」がオープンしました。食について独自の基準を設ける生協「生活クラブ」や群馬県産の食材を使用し、〝お母さんたち〟が手作りした料理や飲み物を楽しめます。

もともとパン屋があったテナントに出店しました。

店は高齢者が多い閑静な大利根住宅団地内にありますが、気軽に立ち寄れるカフェのような店は数少ない。こうしたカフェを望んでいた人も多いようで、店に入ると地域のお年寄りらでにぎわっていました。

日替わりのランチプレート

昼は日替わりランチプレート(820円、ドリンク付き1020円)があり、この日はマカロニグラタンがメインのセットメニュー。はじめに運ばれてきた「じゃがいものスープ」は優しい味わい。サラダに入っている平田牧場(本社・山形県酒田市)のソーセージは歯ごたえよく、肉のうまみが強かったです。

じゃがいものスープと、平田牧場のピリ辛ソーセージが入ったサラダ

その日の朝にスタッフが焼いたというパンは表面がカリッとし、中はモチモチ。りんごジャム入りヨーグルトも付いていました。

朝焼きのパンとりんごジャム入りヨーグルト

この日のメインのマカロニグラタン

メインのグラタンに入っているマカロニは腰があり、歯ごたえがいい。国産鶏のムネ肉はとりわけ美味しかったです。皮の脂身の味がよく、素材の良さを感じました。

農薬不使用の「森のコーヒー」

食後に頼んだ農薬不使用の「森のコーヒー」は、生活クラブのホームページによると、ブラジル・サンパウロ産。コーヒーの木を高く茂らせて日光を届かないようにして、雑草の繁殖を抑えることで農薬を使わない農法を実現しているとのことです。苦味と酸味がほどよく、すっきりした味わいでした。

店内は、木のテーブルやカウンターがあり、温かい雰囲気。生活クラブの調味料や食材も販売しています。

 

 

14~17時はコーヒー・紅茶とスイーツが付く「おやつセット」(500円)の時間です。後日行ってみると、その日はみそあんの柏餅とケーキの日。写真は柏餅です。

Cafeなにも  前橋市大利根町1-37-1大利根ショッピングセンター内 ランチ11時半~14時 カフェタイム14~17時 日曜・月曜定休

おすすめ記事

1

みなさん、今年のバレンタインデーはどのように過ごしましたでしょうか。 最近は女性が男性に送るだけでなく、女性の友人や家族、そして、自分へのご褒美として 、チョコレートを購入する女性も多いみたい。1粒で ...

2

群馬県、特に前橋は明治時代から昭和時代にかけて多くの文人・作家を輩出しています。萩原朔太郎や山村暮鳥、伊東信吉、萩原恭次郎など、詩人が特に多く見受けられます。ここ、東地区からも全国的に名を馳せた文人が ...

3

新前橋駅東口に2023年1月、屋外でウイスキーを楽しめるカジュアルウイスキーバー「SHINMAE-BASE」がオープンしました。店舗はビルとビルの間の土地に構えたトレーラーハウス。夜空の下で自慢のハイ ...

4

前橋大利根小学校の北側に、昭和の雰囲気を残す大利根ショッピングセンターがあります。かつては様々な店舗が軒を連ねていましたが、時代の流れとともに周辺地域の大型商業施設の進出やライフスタイルの変化を受けて ...

-グルメ

© 2024 あずまある Powered by AFFINGER5