24時間営業の無人餃子販売所「パンダキッチン前橋江田町店」がオープンしました。
群馬の素材にこだわった冷凍餃子を購入できます。
ひときわ目立つパンダのキャラクターがインパクトがありますね。焼いてみたら、美味しい餃子を楽しめました。
ホームページによると、パンダキッチンは、前橋市石倉町のゼンフーズさんが運営。昨年9月に高崎市住吉町に1号店、今年1月に前橋市江田町に2号店を出しました。
前橋江田町店があるのは、県道前橋高崎線沿い。クスリのアオキ江田店の北側、山田うどん江田町店の南側になります。
とにかくパンダのキャラクターが目を引きます。中国ゆかりのパンダですが、餃子の店という感じはしません。
店内には、大きな冷蔵ショーケースが、どんと置かれていてシンプルなつくり。
メニューは焼き餃子、水餃子の2種類です。いずれも2パックが1セットになって税込1000円での販売。焼き餃子は1パックが15個入りの計30個、水餃子は1パック8個入り計16個で1セットになっています。
自動販売機だと思ったら、ショーケースから商品を取り出して、お賽銭箱のような料金箱にお金を入れる仕組み。防犯カメラもありますが、農村の野菜直売所のような、売り手と買い手の信頼にもとづいた面白いシステムですね。
料金箱に2千円を入れて、焼き・水餃子を1セットずつ購入しました。
餃子の特徴を書いた説明書によると、具材にはぐんま麦豚、皮には国産小麦ゆめかおりを使用。味付けは、有田屋(安中市)の天然醸造しょうゆを用い、かつお節やサバ節、干し椎茸、昆布などでうまみを出しているそうです。
パッケージ裏側に書かれた焼き方にそって、調理してみると、けっこううまく焼けました。
焼き餃子は、豚肉の「お肉感」があって、具材のうまみが強い。お醤油なしでもいけそうです。
驚いたのが水餃子。花のような形をしていています。
説明書の写真にあったように、くぼみにポン酢を入れて、薬味のネギを入れて食べてみました。
皮の厚みがあって、すごいモチモチ感。ボリュームも十分です。お鍋の具材にも良さそうですね。
個人的には、特に水餃子がおすすめです。もう一度、買いたくなるお味でした。
24時間いつでも手軽に買えるので、一度試してみてはどうでしょうか。(S)
パンダキッチン前橋江田町店 前橋市江田町593-1アンダンテビル
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