グルメ

手巻きずしを始めた理由は「○○」を食べてほしかったから さかな屋ゆう 前橋市大利根町

三陸産の魚介だけを扱う「さかな屋ゆう」(前橋市大利根町)は、外食では珍しく手巻きずしをメニューにしています。

一般的に手巻きずしというと家庭で食べるイメージが強いのではないでしょうか。

海苔に惚れ込みメニューに

手巻きずしを始めた理由は、ズバリ…。海苔を食べてほしかったから。

使用しているのは、三陸のアイザワ水産(宮城県東松島市)がつくる高級海苔「皇室御献上の浜」。文字通り皇室献上の実績を誇る製品です。

店主の高橋裕貴さんが、その味に惚れ込み「この海苔を食べてほしいから」と手巻きずしをメニューに加えました。海苔だけを店頭で購入することもできます。

手巻きセットは1580円。この日はカツオやメカジキ、ミズダコなどが具材。主役とも言える皇室献上の海苔に、ご飯と刺し身を載せて甘みのあるお醤油につけて一口で頬張ってみました。海苔は厚みがあってパリパリというのではなくしっとりとした食感。三陸の味が口の中で一つになって美味しくいただきました。

きゅうりと豆腐がたっぷり入った冷や汁も夏にぴったり。おすすめです。

 

髙橋さんは東日本大震災後、被災地でのボランティア活動を通して現地の人が食べている魚の美味しさを知りました。その味を伝えたいと昨年11月、地元の前橋市大利根町にさかな屋ゆうを開きました。

同店の記事はこちらをどうぞ。

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海苔に魚、調味料と三陸の味にこだわった手巻きずしを味わってみてはいかがでしょうか。

 

お店のフェイスブックインスタグラムがありますので、お店の最新情報を知りたい方はこちらをご覧ください。

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