新聞やテレビに取り上げられ、地元ですっかり知られた存在になっている滝川のシカ。
新前橋駅から北に500㍍ほど離れた両毛線や上越線の高架下で目撃されることが多く、両側がコンクリートで覆われた川のほんのわずかな陸地で暮らしています。
3年ほど前から滝川に住み着いているという話もあり、地元では親しみを込めて「タキちゃん」と呼ぶ人も。
ただ、田植え期を中心に水量が増えるなか、一体どのようにして生きているのか不思議に思っている人も多いと思います。
川を泳いでいるのではないかと推測できますが、先日、新前橋商工会長の福田俊昭さんが泳いでいるシカを撮影に成功し、動画を提供していただきました。
慣れた様子で水量のある川を泳ぐ
撮影したのは、6月23日夕方。
水量がある川の中を慣れた様子で上手に泳いでいます。
このように泳ぎながら、わずかに川の端にできる陸と陸を行き来していたのかもしれません。
タキちゃんについては、以前も記事にしているので、参考にしてください。
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