暮らし

滝川に住み着いたシカ「タキちゃん」はどこに行ったのか

新前橋駅周辺の住宅街を流れる滝川にしばらく居ついてるシカがいます。

地元では3年前から住み着いているとも言われており、親しみを込めて「タキちゃん」という人も。

川の水が増える時期なので大丈夫かなと思って、いつもの場所に見に行ったところ…姿がありませんでした。

いったいどこに行ったのでしょうか。

少し前までは線路下に

ちょっと前まで、新前橋駅から500㍍ほど離れた、上越線・両毛線下の滝川にいました。

5月と6月に紹介したときの記事はこちら。

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ただ、農業用水である滝川はこの時期に水量が増え、5、6月よりも流れが速くなっています。

タキちゃんがよくいた、陸地も水没していました。ここで暮らすのは無理そうです。

7月31日に撮影した動画になります。

東小付近にいたという目撃情報も

どこに行ったのか地元の人に聞いてみると、東小南西の忠霊塔付近で目撃情報があると教えてもらったので、現地に行ってみました。しかし、姿を見つけることはできませんでした。

忠霊塔付近の滝川

この辺りも水深が深く、ほぼ陸地はありませんでした。

忠霊塔付近の滝川にわずかにある陸地

ただ、タキちゃんは3年前からいたとすると、滝川の増水期を乗り越えており、群馬県内でも大きな洪水被害がでた2019年の台風19号も生き延びてきました。

なんとか今年も無事にいてほしいと思います。

 

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