日本酒購入 前橋日本一バッジ作成　愛飲家の思い代弁「実は私のおかげ」　高橋与商店

総務省の2020年家計調査（総世帯）で、前橋市の清酒購入額が日本一になったことを受け、地酒を豊富にそろえる「高橋与商店」（前橋市新前橋町）は、愛飲家の思いを代弁するような、ユーモアたっぷりの缶バッジを作りました。

「前橋日本一 実は私のおかげです」と書かれており、日ごろ日本をよく飲む人は「自分が貢献したからこそになれたんだ」と、ひそかに思っているのではないでしょうか。

缶バッジは7月3日に開かれた新前橋駅開業100周年イベント「ロータリー祭」で無料配布したほか、店舗にも置いています。

前橋の日本酒購入22位から1位に躍進

前橋市は、総務省の2020年家計調査（総世帯）において年間支出額が8852円となり、都道府県庁所在地と政令指定都市52都市の中で前年の22位から1位に躍進しました。

このことは以前の記事にかいてありすので、ご参考ください。

なぜ前橋が日本酒の支出額全国トップになったのか　2020年総務省家計調査を考える

前橋が清酒の家計支出額日本一。先日の上毛新聞に、ちょっとびっくりした見出しが躍りました。 総務省の2020年家計調査（総世帯）において年間支出額が8852円となり、都道府県庁所在地と政令指定都市52都 ...

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前橋の日本一を受け、高橋与商店の福田祐二さんは、缶バッジの作製を思いつきました。

「お客さんの中にも、『自分は日本一にずいぶん貢献している』という人がいます（笑）」と福田さん。

前橋、そして、群馬の日本酒文化が、いま以上に盛り上がっていけばいいですね。

将来的には宇都宮市と浜松市の餃子のように注目されることを期待したいです。